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新着情報詳細

New2025年7月22日 火曜日

お知らせ

受付中です!2025年9月分仙台フィル定演チケット抽選販売!! ※山田守氏(B.Tb)のコメントあります

  第384回定期演奏会S席チケットを、2席1組で会員様向けに抽選販売します!

 通常価格と比べてかなりおトクです♪
 受付期間:8月11日(月・祝)まで
 抽  選:8月12日(火)
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当選した会員様へ、ご案内メールを送信します!
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ホームページで当選分申込コード番号を発表します。
 本番日程:9月19日(金)19時開演 / 9月20日(土)15時開演
 ※演目は2日間共通です。詳しくはこちら(仙台フィル公式HP)をご覧ください。
 会  場:日立システムズホール仙台コンサートホール
♬楽団員による聴きどころ等ご紹介♬

 『「神の声」トロンボーン』
トロンボーン吹きとして今回の第384回定期演奏会で声を最も大にしてアツく語りたいのは、ブラームスが21年の歳月をかけて作曲した交響曲第1番です。ドラマやアニメ「のだめカンタービレ」に出てきて、一躍有名になった曲でクラシックファンでなくてもお聞きになったことがあると思います。
15世紀半ばに発明された楽器だといわれるトロンボーンは、教会音楽と密接な関係をもっていました。トロンボーンは「神」や「超自然的なもの」を象徴する楽器として、ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンの作曲したオラトリオやミサ曲をはじめとした合唱曲に使用されました。まさしく人間の声のような荘厳なハーモニーを奏で、「神の楽器」として扱われるようになったのです。
ブラームス第一作目の交響曲でトロンボーンを用いて、曲の終楽章で神からのメッセージや存在を象徴する、いわば「神の声」として使われています。
ブラームスの活躍した時代の作品においては、トロンボーン奏者が出番を長く待つことが仕事の一つとなりますが、私はブラームスの交響曲で出番を待つことは苦、むしろ楽しみなのです。
ブラームスの綺麗なメロディーを皆さんご一緒に楽しみましょう。そして、トロンボーンの登場をぜひ楽しみにしていてください。
 
よろしくお願いいたします。


(バストロンボーン:山田 守 氏)
 ブラームスや「のだめカンタービレ」ファンの会員様も、読まれたことがない会員様も、チケット抽選にご応募ください!因みに今回は、4月開催の第381回に続き、仙台フィルに所縁ある芥川也寸志氏の作品も演奏されます!
 


 第6回名曲トラベル~ドヴォルザーク~も、こちらのページでチケットの抽選申込を受付中です!                   
 本番日程:9月3日(水)14時開演 
 会  場:日立システムズホール仙台コンサートホール